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「デザインや美術を学んでも仕事がない」
先生や家族、友達にこんなことを言われたことはありませんか?
確かに少し前の時代では、こういったクリエイティブな仕事は一握りの人しか成功できなかったため、若かりし頃にクリエイターを目指して、夢破れた人はその後あまり良い仕事に就くことができないということはありました。
そしてそれを心配する周囲の人達は、あなたにデザインや美術の方向へ行くことをやめさせて公務員などの安定した仕事に就かせようとするのです。
そんな経験がある、もしくは今そういう状況にある人は少なくないでしょう。
クリエイターを志している方に自信が持って言いますが、将来への不安など考える必要がありません。時代は劇的に変わっているのです。
IT革命でインターネットが主流になった時代では、コンテンツを作り出すことができるクリエイターの需要が一気に広がっています。
「絵やデザインが好きだけど将来が不安」
その常識は間違っています!
そんなことを思っている人は一昔前の間違った常識にとらわれているだけです。もし周囲にそんなことを言う人がいても気にする必要はありません。
インターネットと深く関わって仕事をするようになってから、これからはクリエイターの仕事がさらに増えると確信しています。
ですからネガティブな考えを改めて、自分が進みたい道に進むべきだと自信を持って言えます。
デザイナーやクリエイターを志して
希望の就職先に入れなかったとしても、
長く勤めて才能を認められる機会がなかったとしても、
夢をあきらめて違う仕事をしていたとしても、
必ずあなたのクリエイターのスキルは社会を生き抜くために役に立ちます。
クリエイターがこれから活躍できる理由
会社に属さないフリーランスの存在
最近フリーランスという言葉をよく耳にします。
フリーランスとは会社に属さず、個人で仕事をするという働き方です。中でも、自宅で仕事をするクラウドソーシングという働き方が注目されています。クラウドソーシングとは、webサイトや動画などのコンテンツをみんなで作り出すことを目的とした働き方で、自分の得意分野で仕事をすることができます。例えば、デザインが専門だった方やパソコンでCGを作成することができる技術、さらにはマンガを書ける人も仕事ができます。作品の評価を高めることで、クライアントから依頼が入ってきます。
フリーランスが必ずといって良いほど登録している【ランサーズ】というサイトがあります。
デザインを学んだことがある人やクリエイターとして活動している人は登録しておくと、スキルを見て仕事を依頼したい人からアプローチされます。もちろんこちらからアクションを起こして、仕事を探すこともできます。
クリエイターにとってはこういったクラウドソーシングの仕事は非常に便利なサイトです。自宅に居ながら、自分の好きな仕事に没頭することができるため、クリエイターを気質の方にとっては良い働き方だと言えるでしょう。
仕事の評判が良く、クリエイターの実績や作品を認められて、依頼が殺到するような事態も起こります。
他にも仕事の請負金額において、クラウドソーシングのランサーズでは仕事を依頼する側にも、受ける側にも双方にメリットがあります。
ランサーズを利用するクライアントのメリットとは?
もし会社へデザインを発注すれば多大な費用がかかってしまうところを、フリーランスへの発注であればデザインに要する費用も削減することができます。
クリエイターへのフリーランスの仕事依頼は増えています。今後もネット社会が拡大していくことを考えると、増えるのは間違いありません。
しかし、需要に対して仕事をするクリエイターが少ない為より多くのクリエイターが必要とされています。
仕事を見てみると常にデザインやクリエイターへの仕事が依頼されています。
ランサーズの他の仕事と比べてみても、報酬が高いのは一目瞭然です。
フリーランスというと、会社に属していないから不安だと思う人もいるでしょう。
しかし根本的には会社を売るか個人を売るかというだけの違いです。会社に属していたとしても、社内での評価を常に意識して働かなければなりません。
フリーランスが受ける評価
フリーランスであれば、直接自分とクライアントでやり取りをするため、上司ではなくクライアントに評価されます。
それが自分の評価となり、さらには仕事の報酬にも反映されます。
会社で誰かに評価されるよりも依頼されたクライアントに評価される方が納得できるのではないでしょうか。
例え悪い評価をされたとしても、それがお金を払ってくれた依頼者であれば納得して、反省して次の仕事に生かすことができるでしょう。
会社に属さない働き方をクリエイターとしてのスキルを持っている人であれば実現できるでしょう。
自分のスキルを売買するサービスがヒット
自身のスキルを売買する【ココナラ】というサービスがとても注目されています。
最近ではテレビCMも始まりこれからさらに利用者が増えていくことは間違いないでしょう。
このココナラでは大きな仕事をがっつりやるというより、手軽な感じでお金を稼ぐことができます。
絵が上手い人なら片手間で書いた絵であったり、アイコンのキャラクターをデザインするだけだったり、隙間時間で依頼された仕事をすることができます。
デザイナーやクリエイターがこういったサービスに強いのは、過去に作成した作品を出品サービスでPRすることができるからです。
デザイン系のサービスの場合、下手な文章よりも自分の作品を画像で載せておくことがよっぽど効果があります。
サービス出品のトップ画像に自分の作品を貼りつけることで、作品に惹かれた人たちが集まってデザインを依頼したいと考えるのです。
今後もこういった手軽に仕事を請け負えるシステムは増えていくでしょう。
クリエイター専門の派遣会社の給与が高水準
昔は存在しなかったのですが、今ではクリエイターに絞った派遣会社があります。クリエイターの需要が高まったことで、クリエイターを募集する企業も増えているようです。
参考サイト:クリエイターの人材派遣【マスメディアン】
仕事がないから、仕方なく派遣という人ばかりではありません。それはクリエイターの時給の高さからも、かなりの需要があり派遣であっても高い収入を得ることができるのがわかります。
また、フリーランスでもこういったクリエイターの派遣会社を利用している人もいます。
理由として、一人で仕事をするだけでなく社会とのつながりをリアルで持つことでコミュニティが広がったり、情報交換もできたりといったメリットがあるからです。
もう一つの理由としてはフリーランスでの仕事だけでは生活面で不安という人はこういった派遣型の仕事をしつつ、フリーランスのとしての地位向上も目指すといった流れで仕事をしています。
自分の好きな日に仕事に行きつつ、家で仕事をする量を自分で調整することもできます。
クリエイターとして生きていく覚悟を決める
いかがでしょうか、クリエイターの仕事がこれから増えていくことはわかって頂けたかと思います。
デザインやクリエイターを志すことは決してリスクある行動ではありません。
むしろ安定した会社や雇用を求めるよりも、好きなことを仕事にする方がやりがいのある人生を送ることができます。
クリエイターとしてやっていくという強い気持ちがあれば、自分だけの価値を生み出して、人とは違うオリジナリティのある人生送ることができるでしょう。
デザイナーやクリエイターを目指している人には、今回の記事を読んで、自分の夢が間違っていないということに気が付いてもらえればうれしいです。
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