2020年のドラマ「病室で念仏を唱えないでください」の感想

決してうまいとは言えない読経に、コミカルな音楽の始まり。

「病室で念仏を唱えないでください」は、コメディなのかなと思ってしまったドラマです。

すべて見終わって、最高におもしろかったです。

ドラマのおもしろさ

しかし、「おもしろい」は大きな声で笑ってしまうものではなく、あくまで、胸を打たれた作品という意味で、コメディではありません。

確かに、クスッと笑える場面がたくさんちりばめられていて、そのコミカルさがクセにもなりました。

だけど、メインはやはり医療ドラマ。

医療ドラマとしての感想

生死が関わってくる救急の現場。その緊迫感に、そしてそこで繰り広げられる様々な人間模様に、息苦しさも覚えるほど…。

何が正しいのかなんて、立場が違えば答えは全く違います。

命を救うのが全ての救命救急で絡み付くそれは想像以上の厳しさで、重苦しい場面もあります。

そんな過酷な場面は、けれども、全く他人ごとではない身近に思えるものでもあります。

当たり前のように過ごしている日常が、突然こういうことにも成り得る、リアルがそこにあります。

・難しい病気に立ち向かう

・権力争ういに身を置く

こういった、医療ドラマにありがちな「ドラマ」感は薄いです。

むしろ、どこにでもあるような日々が描かれて、それが妙にリアルに感じられる理由でもあります。

まとめ

主人公の坊主医師・松本を含め、忙殺されながらもずっと迷い考え続ける登場人物たちの姿に親近感を覚え、好感を抱きます。

決して、スカッとするような展開は少なく、視聴者に突き付けられる課題には「答えがない」モヤモヤを抱える場面もあるでしょう。

それでも、見終わると「今日も頑張っていこう」と思わせてくれます。ぜひ、また続編を見たい作品です。

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