松嶋菜々子主演ドラマ「砂の塔」の感想

最近見たドラマ『砂の塔』はおもしろかったです。

子供がさらわれるという犯人はだれかというミステリーと主人公の家族の秘密は何か、近所のなぞの女性がどうかかわっているかという話が縦糸にあって、『砂の塔』といわれるタワーマンションの生活が横糸にあります。

とにかく、ミステリー展開が二重に三重にあって、展開があきないです。ひとつ解決すると、またひとつ。

だいたい先が読めるものですが、からみあっているので展開が読みづらく、え?の連続です。

しかも、一回一回がちゃんと感動できる家族の物語になっています。主人公が家族のためにがんばっている姿には、応援したくなります。

また、同じ塔の奥様たちのいやな感じぶりも笑えます。

笑わせて、ハラハラさせて、感動させて、ちょっと毒もあっておもしろい!!

原作はなく、脚本は、女性ですが、ドラマ界の湊かなえと私は思います。これからも期待大です。

原作ものが少なくなったといわれる、ドラマ界で、こんなに力がある書き手がいるなんてうれしいです。

また、俳優陣もみなさんよかったです。主役の菅野美穂さんは、かわいいのにお母さんが似合ってました。

感情表現に引き込まれます。松嶋菜々子さんは逆に神秘的で謎めいてよかったです。

悪役だけど、ほんとはいい人の部分もある着地点もよかったです。ひとりひとりが感情をもった人間として描かれていて、平板でなくてよかったです。

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